銀河の竪琴弾き

銀河の片隅の出来事をつづります♪  

刻印された記憶☆

 

御食事前の毎回伝える言葉

それは4大元素を想いながら

 

「エル」(土)

「カー」(火)

「リーム」(水)

「オーム」(気)

 

「この宇宙を創造する 全てのエナジーにありがとございます」

 

食卓の器に両手を触れて

「どうぞ私と一緒に生きましょう 生きて下さい」

 

家族の名前と顔 そして自分を取り囲む人々を想いながら

「家族と周囲の皆さん ありがとうございます」

 

そして食事を始めます

どんなときも心で伝えていただきます

たま~に忘れることもありますが(笑)

 

こうして 作物を育ててくれた元素 宇宙のエネルギー

人々にお礼を伝え 

お肉は食べませんが まだ少々お魚を頂きますので

その命にお礼を伝え 食べられることで終るのではなく

私が生きることができる それは一緒に生きていくこと

私と一緒に生きましょう 生きてくださいというお願いでもあります

 

 

私が子供の頃 家に大きな丸い水槽がありました

ある日 水槽に生きたイカが放されていました

水槽の中をくるくる回り 上からみていると

私の近くに来ると水面に頭を出しました

ん? 近寄ってきたのかな?!

まさか・・・

ん? やっぱり!

なんど回ってきても 私の前で浮上してきました

そこで 思い切って その頭をさわってみることにしました

それは今でも忘れられない記憶

 

またあるとき 小さな動物公園にポニーがいました

カップルが楽しげにポニーに話しかけていましたが

じっとしたまま たたずんでいました

そしてポニーに近づくと 私のお腹の辺りに

そっと顔をよせ 寄り添って離れようとしません

何かを伝えようとしていることだけ感じ取れました

忘れられない記憶

 

何年も前のこと いつも見かける野良猫さん

湿った草むらに お腹を下にして伸びたまま動きません

どうしたの? 大丈夫ですか? 

今は急いでいるので これで失礼しますがお大事に・・・

しばらく気に掛けていると 数週間後 通りの植木の陰から真っ直ぐに近寄ってきました

自分が元気であることを知らせに来ていることが分かりました

それは今でも忘れられない記憶

 

ハトさんに穀物を分けているとき からだ全体がよごれたやせているハトさん  ただ足元近くを歩いていましたが

こんにちは 可愛いですね 美味しかったですか? 

何度か意識をあわせ伝えてみた 

明らかにハトのエネルギーが変わりました

ハトもこちらに優しいエネルギーを伝え そっと見上げています

忘れられない記憶

 

道に茎から折られ捨てられた植物

花屋さんにどうしたら良いか相談する

花瓶でなら しばらく楽しめますよ・・・

家の敷地内に植えてみる 近くにいる樹や植物に

よろしくお願いします どうぞ仲良くしてくださいね

寒い日 嵐の日 雪の日の翌日は必ず様子を見る

そして今 まるで両手を天に広げるように伸びて根付いています

植物たちはお願いしたことに応えてくれました 

ありがとう

 

 

 

 

私は銀河の竪琴弾き

 

思い出せない出来事もある

 

いっけん何気なくても いつまでも記憶に残る出来事

記憶は過去の出来事

しかし記憶となり始めるその瞬間 明らかに別の記憶に繋げてくれた

そして未来の出来事が創られる 創られていく

 

私は銀河の竪琴弾き

竪琴を弾くとき 弦の響きは異次元と繋げてくれることがある

いえ それは異次元も内包している自分自身と繋げてくれる

 

今でも忘れられない刻印された記憶は

私たちが繋がっているという証 その記憶

 

ありがとう