銀河の竪琴弾き

銀河の片隅の出来事をつづります♪  

鳩の谷♪

 

 

銀河の竪琴弾き♪

 

お仕事はサボっても

竪琴のお稽古はサボったことがありません(笑)(爆)

 

そういえば一度もサボってないな

物理的に東京にいないとき 

どうしても残業で通えないとき以外は全てレッスンを受けています

凄いな!!!

 

イヤだと思った事がない

病気で会社を休んだ日がお稽古の日だったら

お稽古には行っていました・・・微妙~

 

どうしてかな

多分 何かに繋がる感覚が そうさせるのかも知れません

 

何かに繋がる

近所の広場にいる樹木のお友達

アナトリアの大地でお友達になってくれた樹のお友達

手を繋いでいるように感じています

いえ その大きく広げた葉の羽で包んでくれています

 

 カッパドキア

雪が舞い落ちる大地に美しい枝をたたえて

静かにたたずんている樹木

そこにまるまると羽を膨らませてとまる小鳥

寒くないの?

 

 

世界で始めてワインを作ったのはアナトリアだとも言われ

その葡萄は鳩の糞で育てていた

それは今でも同じ

 

いにしえのとき 鳩はメッセージを伝えるすべとして

そして作物を実らせる糧としても大切な役割を担い

人と共に友に暮らしていた

 

鳩の谷

アナトリアでみた光景は

人も岩肌に住居を構え 鳩も人が作ったほろ穴で暮らしていた

鳩が運ぶメッセージはどれだけ人に希望や喜び

生きる為の貴重な情報を伝えたのでしょう

 

道をよたよたと歩いている鳩

人が来ると足早に上手でない歩きで避けようとする

 

あるとき その姿に気づいてからは

立ち止まり 心のなかで一言 「お先にどうぞ」

こちらを気にしながらも それでも早足で避けようとしてくれる

 

ありがとう 

 

避けるのは人のほうが上手だよね

それに それくらいの余裕があったほうが人にもいいかもね

 

 

 

私は銀河の竪琴弾き

 

鳩の谷に人の営みがあったとき

私たちは共に生きている全ての存在を気遣っていたのでしょう

 

季節の変化は ほんの少しの柔らかい小さな鼓動を感じさせ

伝えてくれる

 

白い雪は見上げると 灰色に見えるね

降りしきる色のない雪景色の中 樹にとまる小鳥は

樹木と優しい鼓動を伝え合う

 

小鳥は樹にエナジーを運ぶ

そこには雪の季節が過ぎた日の暖かい色がもう見えている

 

今夜は冷え込むらしい

どうしてるかな あの雪を羽にのせて樹にとまっていた小鳥

 

今頃 鳩の谷は雪に静かに閉ざされているでしょう

 

いにしえから 人や地球のために働いてくれる

全てのエナジーに 

ありがとう