銀河の竪琴弾き

銀河の片隅の出来事をつづります♪  

12♪

 

ようやく真冬の空がみえました

なんて澄んで眩しい

 

でも深呼吸するにはちょっと勇気がいる冷たい空気

オフィスビルの正面玄関が開くたびに

フロアーを這うように流れ込んでくる冷気

寒いけど気持ちいい

 

外の樹木は外気に揺れて そこにいる

夏は太陽に照らされた葉は白銀に輝き

私にたくさんの光をくれた

 

今日はただそこにいること

そしてなにがあっても

変わり行く季節を過していくことを教えてくれる

 

 

最近の週末はお気に入りのカフェで読書づくし

閉店まぎわで1冊読破した

帰路 いつもの広場を横切ると いつもより明るい

 

ん? キレイな音楽が植え込みの中から聞こえてくる

あれ?とうとう幻聴が聞こえてきたのかな(笑)

 

いいえ 時計の長針が12時を指すと

広場の明かりが一段と明るくなり 

音楽が流れる仕掛けがしてあるみたい

 

休日の夜の広場 誰もいない

私と樹と光と音楽と夜空の星だけの空間

 

とても楽しい

まるでその広場の樹たちが

一緒に踊ろうよと誘っているみたい

 

本当に楽しい

思わず明るく照らされた地面を見ながら

くるくる広場で周りを見渡し回ってみる(笑)

 

地面から 樹のいる空間から 空から

喜びのエナジーが広場を満たしている

 

それはいつも

空間に 樹に 私という宇宙に伝えている喜び

それがある瞬間に目の前に現れてきた

楽しい

 

 

私は銀河の竪琴弾き

 

星がきれい

空がきれい

樹木はいつも優しい

空気が澄んでいる

 

上にあるものは 下にもある

そう頭上の宇宙はすべて自分の中にある

 

あなたの宇宙はどんな宇宙

天国 それは自分の宇宙

自分のなかにそれがある

 

それをつくるのは自分

自分にしか創れない

 

それを創造するのは自分

いつもそのエナジーで自分を満たす

それがこの世の天国

 

長針が12時を指したとき

私はそのエナジーに触れていました

 

私を見守る全てのエナジーに

ありがとう