銀河の竪琴弾き

銀河の片隅の出来事をつづります♪  

うつりゆく色

 

一雨ごとに秋が来てくれる

 

うつりゆく色

青く澄んだ空に 夏の青とは違う色を見る

 

広場の枝垂れ桜はふさふさの葉を

風に手伝ってもらって振り払っていました

 

初夏とても可愛く良い香りの花を咲かせていた木

美しいあなたが常葉樹だと気が付いたのは今年になってだね

もう10年ちかくもそばを歩いていたのに

雨が降っていたときは雨宿りさせてもらっていたのにね

 

雨が降ると 草木の爽やかな香りが漂う 

ふふ 雨の日の楽しみ ありがとう

 

春 

光がやわらかく力をもち輝き始める 

花が咲き 蝶や春の虫たちが春風の中をふわふわと

暖かい陽気を楽しんでいる 

ありがとう それを見ているだけで私も楽しいよ

 

黄金色にてらしだされた世界にいると

水辺や木陰に思いをよせ 冷たい氷やほんの少しの風にも

安らぎを感じるね ありがとう

 

いつも歩く道に どこかしら風が 秋の草木の香りを運んでくれる

ただ歩いていた道なのに その香りを風の道しるべを頼りに探す

 

実りを祝うお祭りの楽しい気が流れてくるね

ふふ 皆が楽しいと 街 植物 動物たちも楽しいね

私も楽しいよ ありがとう

 

空からの白い便りを感じる

見上げる空から静かに舞い降りる便りは

その美しい結晶で私たちが放ったエネルギーを

カタチにしてみせてくれるのね

ありがとう

 

 

私は銀河の竪琴弾き

 

私たちがいる世界に地球からの贈り物

地球は見返りを求めてないよ

 

ない? なにが? なにがそう思わせてるの?

比べるから 比べさせるように作られているから

 

ほら その仕組みにきがついて

本当に必用な 不要な情報を

全人類が持っている叡智の力でたぐり寄せて

 

暖かい風 美しい花 きらきらと輝くせせらぎ 動物たちからの愛 四季の実り

全てが地球・宇宙が届けてくれる 私たちへの贈り物

 

それに対価を求めていないよね 気がついて

いえ本当は知っている 私たちはたくさん与えられていることを

 

それに気が付いたら 地球の宇宙の色がうつりゆくでしょう

 

ありがとう